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筑子の楽器
筑子(小切り子)
筑=竹にて鼓する一種の楽器。放下師(大道芸人の一種)が用いた楽器で、五箇山ではすす竹を七寸五分に切り指先で廻しながら打ち鳴らす。
板ざさら・びんざさら
短冊型の薄い板を数十枚合わせたもので、両端を持って音を出す。五箇山では、108枚の板を編んだものを使う。
百八煩悩を払拭するという意味がある

こきりこ保存会HP
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こきりこの歴史や使用する楽器など詳しい紹介が見れます。HP制作者の方は上梨在住の方で、上梨の四季を語る日記には合掌造りの屋根の葺き替えなど地元の人ならではの情報が満載です。
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こきりこ(筑子)の由来
 「こきりこ」は、越中五箇山・上梨の山里を中心に伝承された全国的に有名な古代民謡である。
 多くの民謡は起源や伝承の経緯がつまびらかでないのに比べ、この唄は『越の下草』や二十四輩順挿図絵、『奇談北国巡杖記』などの古文献に記載されており、来歴がかなり明確である。したがって、大化改新(約1400年前)の頃から田楽として歌い継がれてきたという語り伝えも、かなり信憑性のあるものと思われる。
 「こきりこ」は、越中五箇山の古社、上梨白山宮の祭礼に歌い踊られてきたが、隔絶山村として長い歴史を経た五箇山も、大正末期から昭和初期にかけて、電源開発などにより、外界との交流が始まるにつれて忘れられていった。西条八十氏がこきりこ採譜のため五箇山探訪したのを契機に、昭和二十六年、古くから歌い継いできた上梨の山崎しい老(昭和三十八年没)の演唱を採譜して発表し、一催脚光を浴びることになつた。喬良朝の万葉集などにみる純真、素朴にして、大らかな古代日本精神を伝承する唄として、その文化的価値が認められた。そして昭和二十八年、東京・日本青年館に於ける第四回選定無形文化財として、全国郷土芸能大会に出場した。
 また、昭和四十四年、文部省が中学校の音楽教材に指定したので、全国的に広く知られるようになった。リズム・メロディーとも簡単で、しかも明るく軽快なこともあって多くの人々に愛されている。
 昭和五十一年、皇太子殿下(当時皇孫)が学友とともに五箇山を巡遊の際にご鑑賞になった本場の闊達ななかにも哀調を帯びた「こきりこ踊り」にいたく感銘を受けられた。そして平成三年、宮中恒例の歌会始に「五箇山をおとずれし日の夕餉時、森に響かふこきりこの唄」とお詠みになり、五箇山詩情の中でこきりこのしらべを見事に再現されて、五箇山への敬慕の念をあらわされたのである。
 一方、昭和五十年、英国エリザベス女王の来日の際、宮中晩さん会に「こきりこ」が日本を代表する古謡として、バック音楽に流されるという光栄に浴した。また、ウィーン少年合唱団の演曲にも取り入れるなど、いまや国内にとどまることなく、国際的な親善の場でも広く活用されることとなった。
 世界遺産として高く評価され、永久的保存が叫ばれている合掌造りとともに、「こきりこ」は五箇山を代表する歴史的遺産として末永く保存されると同時に、心のふるさとの唄として慕われていくであろう。
 楽器は、鍬金、筑子竹、ささら、鼓、横笛、太鼓など往時のままのものを今に伝え、豊穣を祈り祝う純朴な踊りであります。
こきりこ保存会パンフレットより抜粋 〜
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筑子の楽器
棒ざさら・摺りざさら
田楽などで用いる楽器の一種。竹を細かく割って束ねたもので、これをささらの子にこすり合わせて音を出す。
鍬金(くわがね)
図のようなもので、田畑を耕す鍬の先にひもをつけ、楽器として使用している。田楽としての特徴的な楽器である。

その他
笛・鼓・太鼓を用いる(しの笛・鼓・大太鼓)
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