東京新聞の記者で望月衣塑子(もちづきいそこ)さんです。
東山社長の「ソーセージ疑惑」に斬り込んだ記者
と言えば、記憶に新しいと思います。
・1975年生まれの48歳
・既婚
・夫と子供2人
慶應義塾大学法学部卒のキャリアウーマン。
質問や堂々とした態度から大柄なイメージありますが
150センチ前後と小柄です。
望月イソコが反感買う理由
4万人ちょいの投票で、可哀想な結果が出ています。
視聴率と同じで、概ね国民の評価はこれなんでしょう。
ジャニーズ事務所の記者会見で皆さんが「なに?!」ってなった女性記者は東京新聞の望月衣塑子さんですね。ルールを守らないことで有名な方です。
— 正たゃ (@masa_HiB) October 2, 2023
東山、井ノ原両氏に辞任要求
・大変不愉快
・司会者の指名の仕方は八百長
・東山、井ノ原両氏の辞任を求める
一連の経緯
・挙手しても当てられなかった
・おかしい!八百長!と騒ぐ
・世間は、感情的なわがままドーター(娘)と感じる
・NG指名リストが流出スクープ
・風向きが変わる
・枠を超えた主張で叩かれ中
会見直後の望月さんの訴えは、国民から反感を買いました。
・ルール守れよ
・話にまとまりがない
・マイク回ってないのに傍若無人
等々、記者としての資質を問われて叩かれてましたが
実際にNG指名のスクープが出て風向きが変わります。
ここで余計な事を言ってしまうのが反感の理由です。
・大変不愉快です

記者の仕事は真実を伝える事。
あんたの感情なんか関係無い。
何様だよ?
・東山と井ノ原両氏の辞任要求

逃げるの懸念してるのに
辞職させて逃がすの?
わけわかんねえ。

辞職要求の権限は
望月記者にないだろ。
そもそも、新聞記者の務めは真実を世間に知らすこと。
その枠を超えて
・個人的感情
・記者の権限を越えた発言
をしてしまう所に、反感を買ってしまう苗床があります。
自身も産経新聞をNG指名していた
2017年に自身が講演者として憲法学習会を講演。
その際に、産経新聞社の入場を拒否しています。
武器輸出と日本企業
と題し、当時の安部政権に関する講演です。
表面上は、講演主催者が判断してお断り。
講演の少し前に産経新聞とトラブルを起こしていました。

その産経さんの記事。
官邸からのリークですよね。
これに対して産経新聞はガチ切れ。
盛大に抗議し、望月さんは前言撤回し謝罪してます。
実際の所、望月さんが産経をNG指名したのかは不明。
主催者サイドが、「イソコがやりにくいだろう。」
と気を回した可能性もあります。
しかし、結果的にNG指名したという事実だけが残り
現在それを発掘されて叩かれている状態です。
守勢には弱い一面も
望月記者と言えば、
・権力に立ち向かう
・忖度しない
これが持ち味だと思うのですが、アンチの発掘作業にて
権力者に翻弄される未熟な部分を掘り起こされてます。
麻生太郎氏への質問。
『麻生太郎vs望月衣塑子』
イソコのやり方に対し
「上司の命令?」「東京新聞の指令?」
と責任の所在を問うて、違うと言えば「じゃあ貴方の趣味だ」と付き合う必要性がないことを明確にし、
そうだと言えば会社の問題を追求できる。
麻生氏、戦い慣れていやがる…。pic.twitter.com/W9UeZppwOb
— Henry (@HighWiz) October 6, 2023
財務省の書き換えと言っているので、モリカケの追求と思われます。
証拠が出て来たら、引責辞任するのですか?
という質問ですね。
・仮定の話は出来ない
・上からの指示による質問か?
麻生さんは言外に、

下手な事質問すると会社に
迷惑かかっちゃうけどいいの?
これで、自身と所属組織への防衛本能を誘発。
直後に、

あんたの趣味だろ?
デへへ。
あんたの一言で会社吹っ飛ぶよ。
めんどうなことになるよ。
いいの?
リスクを感じさせて、そっと助け船出して引かせる。
パニックになり、オロオロする望月記者。
・役者が違う
・翻弄されてる
・さすがタロちゃん
とコメント欄は麻生大臣絶賛。
ただ、掛森問題は7年前の2016年。
望月記者もあれから7年の経験を積んでおり
「今ならもっと上手くやれるのに。」
という思いはあると思います。
望月衣塑子は記者として必要
記者の資質やモラル等、たびたび世間から
バッシング受けてますが、記者として必要な面はあります。
空気読めない
読めないではなく、読まないようにしているのでしょう。
結局、記者の中でも忖度はあるのです。
・会見のルール守らなきゃ
・この質問はできないな
・こんな低レベルな質問は恥掻く
そもそも、犯罪した会社の謝罪会見。
ジャニーズ側がルール設定するのもおかしいです。
いつの間にかナチュラルに他の記者達は
ジャニーズ側の傘下。
気持ちで負けてます。
集まった記者連中の中で、誰が

僕のソーセージを喰え!
と言ったそうですが
事実ですか?
このド直球の質問を言えたでしょう。
聞きたいけど聞けない。
イソコが聞いた事で突破口が出来て他の記者も
東山社長やら、マネージャーやらの記事を書くことが出来たのです。
あれがなければ、「こんな事書いたら・・」
とリスク感じて色々な事が封印されたままになってたはず。
自分が汚れ役になっても真実の追及を厭わない。
この気骨は認めてあげて欲しいものです。
実際、自分は安全な場所に居ながら
その恩恵を受けている記者がいるのですから。
グループ交際の汚れ役
・電話番号聞きたいけど勇気ない
・ナンパな奴だと思われる
・良いとこ(スクープ)だけ取りたい
記者の世界はグループ交際のようなものです。
・自分から電話番号聞くのは、はしたない
・他の女にも同じようにしてると思われたくない
なんとか聞き出せないか・・
そんな時に、何も考えてないアフォが
ノー天気に電話番号聞きに行きます。
アフォから聞き出して狡い奴が目当ての女の子に電話する。

アフォから教えてもらった。
それはいいとして・・
遊びにいかへん?
俺は誰にでも電話番号聞くような軟派な男ではないよ。
記者としての品格保ちつつスクープ取りましたよ。
という演出が出来ます。
アフォは若い頃の私であり、望月記者見てると
気の毒になるのです。
狡い奴等に利用されてるという側面を感じますね。
まとめ
望月記者の中で、「真実を伝える」ということが
1番の価値観になっているのでしょう。
自分の記者としての品格やら、世間からどう思われているか。
それが2の次3の次。
こういう記者は、非常に貴重な存在です。
なかなか居るもんじゃありません。
北斗の拳を世に送り出した編集者の堀江さんが、

限界超えなきゃ名作は産まれない。
原作者の武論尊さんに何回もダメ出しで書き直させたことで
あの漫画は格闘漫画の金字塔になったのです。

記者も同じ。
・品格
・モラル
・忖度
枠をぶっ壊すことでしか出てこない真実は確実にあります。
ノーマルな記者では辿り着けないのです。
批判は承知で信じた道を突き進む。
あっぱれな女傑ではありませんか。