21日の水戸ライブで山崎まさよしさんが歌わない状況があり、
理由としては52歳で体力的なものを上げていました。
・歌うってしんどい
・お客さんと話がしたい
と発言し、チケット払い戻しに至る状況になっています。
今回は、
・炎上発言のなぜ
・精神的なものか
今回の件に対し、運営から謝罪の掲載と
チケット払い戻しの件が公開されました。
現地の状況ルポ
ディープでコアなファンから、当時の克明なルポが
NOTEで語られてます。
要約してお伝えします。
全く歌わなかったわけではない
2時間半のライブで8曲は歌ったようです。
1.アレルギーの特効薬
2.セロリ
3.振り向かない
4. ADRESS
5. ワンモア
6. 僕と不良と校庭で
7.コイン
8.僕はここにいる
1曲につき、前振りやSETや照明の切り替え時間を加味し
それぞれ7分と仮定して56分。
2時間半のうち、1時間前後は歌っていたことになります。
会場の雰囲気
・1曲終わって15分前後のフリートーク
・種も仕掛けも無い退屈な話
・お客さんと話したい
・歌うのしんどい
・気に入らないなら返金します
ヌルりと登場して始終ダラダラ感な雰囲気。
当初は、

なんか今日、変だな・・
まあ、何か仕掛けがあるのかも。
もう少し見てみよう。
休憩を挟んで第二部が始まりますが、
タネも仕掛けも無くこのまま終わりそうな雰囲気に
お客さんがざわつきます。
お客さんの反応
「歌わないなら帰ります」
と席を立った客を山崎さんはなだめて
席に戻します。
しかし、そこからも流れは変わらず、そのお客さんは泣いてしまいます。
楽しみにしていた女性客だったのでしょう。
次に物申す系のオバちゃんが出て来て
マイクを渡して、言いたい事言わせたようで10分前後消費。
結局はアーティストの意思を尊重
というマトメのオバちゃん。
・返金してくれよな!
・もう帰るわ!
一部コンサートから帰るお客さんはいましたが
大半は、

今日の山崎どうしたんだろう・・
という感じで、ドン引きしながら見守ってたようです。
炎上発言のなぜ
過去には、ジュリー(沢田研二)が、会場がガラガラなのを見て
急遽自分の意思でコンサートをドタキャン。
ということがありました。
運営サイドの不備に対してのアピ
ジュリーのドタキャン。
売れて調子に乗ってたというわけではないと思います。
コンサートは、歌手だけでなりたってるわけではなく
興行ですから、
・周知する宣伝
・集客
・舞台のSET
などが重要になってきます。
そこで主役を張る歌手は、それらがちゃんと機能してるか
機能していないかすぐわかるわけです。
・スタッフのヤル気
・会場のSET
・バックミュージシャンの気合の乗り
ジュリーとしては、会場ガラガラと
そこに至る裏方たちの雰囲気で
やっぱりな・・!
というのがあったのでしょう。

ちゃんと仕事しろ!
そんなんじゃ俺やらねーぞ!
というアピールだと思います。
後の事を考えれば、一時不評買ったり傲慢だと
言われても必要な処置。「ココ1回」の処置。
「怒らせるとめんどくさい」
とリスク感じるから周りが気を遣ってくれるわけで
何でも言いなりになってると雑に扱われます。
おそらく、山崎さんもその匂いを感じたのでしょう。
このコンサートの前のコンサートは大盛況だったようですし
「ココ1回」になってしまったのが運悪く水戸だった。
そういう推測が成り立ちます。
山崎まさよしのトーク内容
コアファンの回顧録。
こんな感じのフリートークだった模様。
結構おもしろいんですが・・

最期のブラシはDTの松ちゃん想像して読めば面白くなります。
蛭子さんだからしょうがない。

棺に納まった親父を兄貴と見て
2人で爆笑したんですよウヒヒ!
他のTV芸人が同じ事言えば大ひんしゅく買います。
しかし、蛭子さんだから許されてるし面白いってことになる。
今回の件は、クラスで大人しかった奴が
いきなり人気者の喋り方や芸風を真似た感じと同じ匂い。
・あいつどうしちゃったんだ?
・らしくねえ
・こっちが恥ずかしくなる
一言で言えば、渡辺徹の関西弁を聞いてる。
そんな感じだったんでしょうね。
精神的なものなのか?
・ギターの演奏を間違える
・話にまとまりがない
現地ファンは心配派が多数
現地にいたファン達からは、怒りというより心配が
先にきているようです。
・今までの山崎まさよしと明らかに違う
・一流のプロなのにありえない
・52歳だから更年期障害なのかも
ピアノや他の楽器も舞台に用意されてたが
一切使わなかったとのこと。
真偽は不明ですがこのようなツイートも上がっていました。
この関連から来る精神的なものも若干あるのかもしれませんね。
ただ、DEEPでコアなファンによると山崎さんのコンサートに対する
思いは真摯であり、上記のようなことは無いと思います。
ちゃんと話を聞けてる
10分間のオバちゃんの物申すマイクパフォ。
キレもせず反論もせずに聞いています。
どこかおかしければ、攻撃的になったり
暴言を吐いたりすると思いますが、そういったこともなかったと
NOTEの報告者はルポしています。
オバちゃんが「アーティストの意思を尊重する」
と矛を収めたのも、議論にならなかったからでしょう。
ただジッと聞いていたからです。
なぜ聞いてたのか?
時間消費狙い
これがあったのでしょう。
後述でも語りますが、問題は運営とのいざこざっぽいので
運営側を困らす意図があり、オバちゃんは助け船だったかもです。
まとめ
おそらくは、内部でのいざこざではないかと思います。
自分を軽視し雑に扱う者に対してのリアクション。
その手の相手に対し、
・放置すれば軽く見られる
・怒ればリスク感じてくれる
そこで放置しちゃうと、

コイツに対しては
この程度でいいんだな。
と判断され、雑に扱われ始めます。
逆に怒りを出すことで、

あいつには気をつけろ。
下手な事はできねえ。
となります。
ジュリーのドタキャン事件にしても
運営側としては、生意気な若造くらいに思ってたのかもしれません。
際限なく扱いが雑になってくので強硬手段。

雑に扱うと結局お前らが
損することになるぜ?
ちゃんと仕事しろ!
山崎さんにしても今回の件はそれを知らしめるために
敢えてやったのだと推測します。
この回に当たってしまったお客さんは気の毒ですが
今回の事で運営側は肝を冷やし、
次からは気合入った運営をすることになると思います。
雑に扱われても怒りを出せない人だったのかもしれません。
我慢してたんだけどついに堪忍袋の緒が切れた。
そういうことでしょう。
運営は関係ない。プロなんだから。
そういう意見もありますが、路上で独りライブしてるわけではなく
運営サイドと協力して作ってるわけです。
自分が舐められることで
・コンサートの質の低下
・舞台づくりの品質の低下
これらが起これば、結局ファンに迷惑がかかってしまう。
・怒らなければならい
・キレなければならない
・品質維持のために
そういうフェイズだったのだと思います。
ネットの声
山崎まさよしの話を見て、『さだまさしはトークが面白いから歌うより話してほしい』とお客さんが思ってる、という話を母上から聞いたなぁと思い出した。
30年以上前の事だから今はどうかわからないけども。— ぽっぽ(・×・) (@saya_po) October 23, 2023
山崎まさよしのやつで払戻対応するなら、欅坂は毎公演払い戻しだね
— わざマシン32 (@sakura101110) October 23, 2023
山崎まさよしさん1人しかいないライブがありましてドラム、ベース、ギター、ピアノ、ハーモニカをすべてその場で演奏、録音して歌も凄かったから見る価値あるし、今までで1番感動したライブはこの方です。騒動になって残念ですが、しゃべり好きも昔からで楽しかった。是非行ってみてほしい。
— どとだか (@killerdddk) October 23, 2023
山崎まさよしのファンめっちゃ暖かい…みんな心配とか辛い時とか元気貰ってたとか感謝の気持ちが先に出てて全然知らないけどなんか愛がすごくて…応援してるファンの鑑すぎて…🤲🏻💞
— 𝗺𝗮𝗻𝗮🪿⸒⸒ (@nyamiiirmaaa) October 23, 2023
「ハグさせたら許してやる」山崎まさよし容疑者逮捕 「バイク傷つけた」と女性に因縁。。。。
pic.twitter.com/j2LzNnvWa2— 進撃のJapan (@roketdan2) October 23, 2023
(参照:DEEPファンのNOTE)