3日ほど前に母上から電話。
知り合いのブリーダーの家に招待され、見てるうちに欲しくなった。
しかし、父上が動物嫌いで「飼うなら出ていく」だの「わしが死んでから飼え」
だので無理っぽい。あんたが飼うてくれんかな?
と電話があった。
名前は、「うなじゅう」に決定
「うなじゅう」
・オス
・生後1か月くらい?
・あまり吠えない
・すぐ甘噛みしてくる
名前がなかなか決まらなかった。
娘2人(18歳16歳)に指令をだしていたが、決まらないので
決まらない時は、「ヨヒオ」にしようと思っていた。
下の子が「うなじゅう」と名付けた。
まあ、なかなかいいんじゃないかと思う。
トイプ―ドルの寿命や性格
一般的に、10~15年がアベレージらしい。
性格は大人しい時はおとなしい。
勉強してる娘のひざに大人しく座ってたりする。
遊ぶモードに入った時は、飛び跳ねたり甘噛みしてきたり元気。
犬は吠えるしうるさい。実際隣の家の人もトイプードル飼ってるが
たまに吠える声が聞こえてくる。犬種が同じだからか、ほえた時の声が似てる。
ただ、思ったほどは吠えなくて安心。
小学生の時に飼ってたアメコカはうるさく、朝黙らせようと外に出た瞬間
隣接してたアパートのオッサンがビール瓶を家のブロック塀に叩き付けて割り
ドアを閉めてた。距離にして2Mくらいしか犬小屋から離れてないから
たまらんかっただろう。
この場を借りてあの時のオッサンに謝罪しておく。
トイプードルの価格
母上が知り合いのブリーダーから買い付けて来た。
ブリーダーが言うには

母上の経済概念は少しおかしい
母上はよく、近所で催されるアレに通い詰めている。
アレとは、

話聞くだけで5000円分の良い物あげるから
おいでよ~щ(゚Д゚щ)カモーンっつ!
ってやつ。実際に結構イイ物をくれる。ただで。
最初は健康器具シリーズ。
今、アテクシが寝ている電気敷布団は70万とか80万する。
ある日、「あんたにも必要やろ」と買ってくれた。
頼んではいないのだが・・・。
なんだか「電位」というよくわからない体に良さそうな文字が刻印されている。
ふくらはぎは、第二の心臓とかで、アグレッシブにキュンキュン締め付ける
マシンも「あんたのためやけん」と置いていった。
布団とふくらはぎで100越えてる。
もち、支払いはアテクシの貯金から振り込んだ。
なんだかよくわからない敷布団は、当初もてあましてたけど
去年凄く寒い日があり、試しに出して寝て見た次第。
割といい感じ。
でもよく考えたら、ただの電気毛布と同じなんじゃないかと思う。
当人も同じもの買っており、機能関係については
「母さんもアホやないでい!ちゃーんとネットで調べとんやがな」
と言ってはいるが、金持ってる年寄り集めて仲良くなり信頼関係高めて
売れない商品を売る。そのシステムだと思う。
仲良くしてくれて、話聞いてくれて・・・
「ちょっとええとこ魅せたいぞな!この人に・・!」
ってことなんだろうと思う。
現在は、幸いにもその業者は他の所へ移動し難を逃れている。
と、思ったら今度は、
なんだかよくわからないけど体に良さそうなサプリ
を売る会社がテナントに入り、母上は足しげく通っている。
そこで今回のブリーダーとしりあったようだ。
妖しいブリーダー
ブリーダーは母上と同じ70代の女性らしい。
茶でも飲みに来ないかと誘われ、車で送ってあげたらしい。
タクシー代わりに使われたのだろう。
そこで母上はまた捕まってしまったわけだ。
みてしまった・・うなじゅうを。
欲しい・・・・・!
そのブリーダーってのも、そもそもその店の客ではないのかもしれない。
客を装いつつ自分の客を探しに来てたんだと思う。
「うほっつ!アテクシの獲物みっけ・・!」
みたいな感じで。
犬飼うなんてめんどくさいし、うるさいし、臭いしで
本来なら飼う気なんてさらさらなかったアテクシ。
さらに無職。
なぜ、飼う気になったのか?
ペットセラピー目的
娘2人が軽くメンヘラ。
年頃になり離れていく時期でもあり会話がなかった。
ムリクリ話しかけても返事もしない。
犬を飼えば共通の話題や業務連絡的な話もデキそこから色々
話せるようになるのではないか。
そういう思いもあり、母上の提案は渡りに船でもありました。
「犬飼うか?トイプ―じゃ。」
隣の人の犬見てるので知ってる娘。
何も言わないが、その表情に一瞬喜色が見えた。
そこで決断。
現状は、狙い通りで、うなじゅうをキーステーションに会話ができるようになった。
しかし今年76の母上。MAX15年生きるトイプ―を飼おうとは・・
100まで生きるつもりらしい。
まあ、デキるだけ長生きしてほしいですけどね。
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