「恋愛経験無い金持ち捕まえて着床すればいいんだよ。」
「この人ほんっと嫌い!」
岐阜暴威のセクハラに、みあちゃん激おこ。
何があったのか?推測と考察をしていこうと思います。
打ち上げ後
問題点は、あの発言の前の状況がわからないということ。
いわゆる「切り抜き」。断片的な情報と「着床」という言葉が際立つことで
一方的に岐阜暴威(以後、先生)のセクハラのみが強調されてる点にあります。
その前の状況を推察せねばなりません。
発言後、時間が止まり皆がドン引き。

岐阜さん。それ言っちゃダメ・・。
みんなから、たしなめられる先生。
おそらく、みあちゃんの結構深掘り的な恋愛相談話が展開されてたと
推察します。みんなもそれに真摯な対応でのトークが展開。
先生の発言は慈愛に満ちたものであると断言します。
剥き出しの真実、剥き出しの正論。
誰もが触るのを嫌がる絶対零度の聖剣を引き抜き、
先生は豪快に振り下ろしてしまったのであります。
みあちゃんの「相手のタイミングもある」というリプ。
事件前に先生とジンさんの、みあちゃんの男に対する意味深なトーク。
ちょっとアレな男とつきあってんのかな?と思ったものです。
タイミングということは、みあちゃんを待たせているという事であり
・またせてもいい女
・いつでも結婚できる女
という設定がはいっているのかもしれません。
純粋に一途にその男を信じて待つ、みあちゃんの姿が
「握ってりゃ助かる!!」
と握り続けてる自分と被ったのではないでしょうか。
みあちゃんの中に、ヒリつく配信をしている自分の姿を。
第三者の目から見れば「岐阜さん3桁損切間近だなヒヒヒ!」。
信じて握り続けた末に・・・
先生はどうにもこうにも堪らず言ってしまったのです。
「早くロスカっとしてもっといい銘柄仕込め!」と。
剥き出しの正論とは何か?
わかっちゃいるよ。それが正しい。でもなあ・・。
剥き出しの正論を言う人は嫌われます。相手を諭すならば
遠回りしながら花を愛でつつ、飾り付けをしながら目的地につれていく。
日本人の美徳。遠回しに言うか、何も言わないのが花。
先生は、みあちゃんの腕をつかみ、茨の道を血みどろになりながら
デキる起業家のインフルエンサーのように
最短最速効率的に真実と正論のゴールへ突入した熱血漢なのです。
ここで、先生の言いたかった真実や正論を分析してみましょう。
・相対的に既婚者が多くなるから相手の数自体が減る
・その中から選ばなきゃならない(選択肢の縮小)
自分に一番高値が付くとき、買い取る相手がいるうちに売り抜けろ。
人生のすべてを相場に捧げる先生はそう考えたのです。
うかうかしてるとS安で誰も買ってくれなくなる。
みあちゃんは、株で言えば優良株なのです。
ルックス良し、性格も良し。
先生は言わずにはいられなかったのでしょう。
金持ちを捕まえろ。と。
金で幸せは買えない。汗水流さずお金を一杯稼いでる人は悪。
そういう文化が日本人にはあるのです。
ですから、いつまでも安い給料でジッと働き続ける。
職業に貴賤は無い。ヒタイに汗。
資本家が労働者を安く使う為に作った言葉を信じて・・。
確かに金で幸せは買えないかもしれません。
ですが、不幸になる要因はほとんど金絡みです。
つまり、金で幸せは買えないけど、金で不幸は処理できるということ。
不幸を消していけば幸せに近づけるのです。
不幸の要因をかかえたまま、幸せを求める人達より遥かに。
中流家庭で育ち、何不自由なく育ってきた先生がこのロジックをなぜ
しっているのかは謎ですが、いずれにしろ先生は厳しい現実を理解しています。
みあちゃんを思いやる慈愛の言葉であったのではと。
先生の御尊顔を拝し奉りながら、先生の教示を直に聞ける。
これは一生のうちに1度あるかないかの僥倖。
先生がキリストならアテクシはユダ。
みあちゃんに若干のジェラシーを感じております。
「ダメな時は生涯独身を謳歌します。」
みあちゃんのリプですが、結局人間ってのは独りがたまらなく
寂しくなるものなのです。
寂しき漢。その名は西岡
アテクシが職業訓練校行ってた29歳の時、クラスメイトに西岡さんと言う
50半ばの人がいました。頭は禿げあがり、出っ歯。
アメリカの風刺画にカメラ首からぶら下げた日本人みたいなのがありますが
そんな感じの人。
よくしゃべる人で、最初の内は周りに輪が出来てみんな話を聞いていたのですが
どこか屈折していて自嘲家の西岡さんから次第にみんな距離を置くようになり
早い段階で孤立しておりました。
訓練校には若い人間から定年したお爺ちゃんまでおり、休み時間には
タバコふかしながらジェネレーションギャップなトークを楽しんだものでした。

うちの息子がな。あーだーうーだすーだ。

うちの孫がな。あーだうーだすーだ。
「孫と息子が崖から落ちそうなとき、どちら助けますか?1人だけです」
「孫やな」
「ええ・・!孫てそんなにかわいいんですか?」
「おおよ!」
そんなトークを楽しんでいた時、離れたベンチで独りタバコをくゆらせてた西岡が
タバコを地面に叩き付け、激怒した顔で我らの所に駆け寄ってきたのです。
「おまえらああああああああっつ!!!!!」
慟哭・・!哀愁の西岡
目を剥いて西岡は吠えます。
「おまえらあああああっつ!わしに嫁や子供おらんの知っといて
そんなに楽しそうに話すなやああああっつ!」
言った後、西岡はへたりこみ、声を出さずに涙を流しておりました。
西岡に妻子や孫がいるかいないか。アテクシ達は知りませんでした。
ただ、若いうちにやりたいこと好きな事して独りヤモメなんやろなあ。
という印象はありましたが、西岡自身が確定放送を出した瞬間でもありました。
チャイムが鳴り、教室に入る我ら。
へたりこんだままの西岡の背中が小さく・・小さく見えました。
次の瞬間、その姿が20数年後の自分と重なりアテクシは心底震えたのです。
独りが気楽。ヤリタイことする為には独りが最適解。
長い人生、西岡にも少なからず何らかのチャンスはあったはずです。
そのすべてをスルーし50を超えて声なき涙を流す西岡。
結局人間ってのは、どんなに独りが良いと言ったところで
最終的には寂しくなって、人との温もりを求めるんだな。
アテクシも別に独りでいいや派だったのですが、西岡の姿を見て
独身主義を捨てたのです。
自分は特別でもなんでもない。
人間の性質上、本能上、独りでい続ければ必ず寂しさを覚え耐えられなくなる。
あれからちょうど20年。
西岡はもうどこにもいないかもしれません。
西岡さんの晩年が良きものであったことを祈るばかりです。
時にはビジネスライクな受け流し必要
確かに先生の言動は、思いつきの本能のままにな所があります。
トレードにおいてもその「血脈血統」はあり、鬼平犯科帳の盗賊のタイプで言えば
急ぎ働き畜生働きと言われるタイプのもの。
鬼平に頻繁に御用になりますが、なんだかんだと華麗に脱獄。
「しょっちゅう捕まってるルパン」
そんな先生のトレードが人々を魅了しているのです。
1つの突出した才能は、普通の人間が持つべき普通の感情を欠損させます。
東欧で北方の流星王と言われた若き覇者は、男女にかかわらず生涯
そっち系には無縁だったと伝えられてます。
そういう、「どこかおかしいけど凄い人」で成り立っている番組で有り
その手の人を相手にする仕事を、みあちゃんはしてるわけです。
ガチな嫌悪感を表明してしまったら、以後仕事がやりにくくなります。
どこかおかしい人達は、人に対する見切りも早いのです。
番組内でのコミュニケーションは非常に大事で、悪いと当事者達
だけでなく、ジンさんやその他の演者さんにも伝播し、
番組が面白くなくなる危険性があります。
「この人ほんっと嫌い」
我ら信徒一同は、動画の自己申告ルポの先生の声色とリズム感。
あとは、冷たい「文字」でしか真相を押しはかれません。
「あの2人、今度の放送でどんな感じなんだろ?」
興味を持たせるためのネタ。ジンさんの2人の距離感写メもそいうことなのか。
はたまたガチなのか。
みあちゃんも大人だし、ビジネスとしてちゃんとしてると思うので
たぶんネタかなと。
ガチなら受け流す術を会得した方が良い。
工場で誰でもできる工員してるわけじゃなく、人との関りで1つの良いものを作ってく
クリエーターの一員であるという自覚が欲しいですね。
どのみち、ずっと付き合わなきゃいけない人じゃないし、
番組のためにビジネスライクな対応で良いんですよ。
「この人、ほんっと嫌い!」
剥き出しの嫌悪感で表明するか、冗談めかして明るく表明するか。
後者であれば、凍てつく雰囲気になる前に軌道修正がなされ
一連のコミュニケーションプレイで処理できたのではないかと。
その可能性も考えちゃいます。
先生は悪い人じゃない。イイ人でもないかもしれませんが。
少なくともアテクシは知ってます。
配信中、リスナーから
「みあちゃんって箕輪に似てるよね。」
と言うコメントに、「似てねえよ!しつけーぞお前!」とブロックしてた先生を。
兄妹愛。
デジタルで顔も分からない奴等の妹へのイヂメと攻撃。
即座に駆け付け、ヒタイに当たった石に血を流し、身を挺して
妹を庇う兄のような先生。
アテクシは感動して涙を流したのであります。
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