2023年11月15日放送の、それって実際どうなの課で
夜遅く食べた場合と、通常の場合を比較。
夜遅く食べると、やはり太るのでしょうか?
検証したのは、双子芸人のザ・たっちの2人です。
ザ:たっちの3日間の結果
・朝食8時と昼食12時は2人とも同じ
・夕食の時間だけ変える
・18:00に取る人と22:00に取る人
3食ともに2600キロカロリーのデブ飯で検証(ピザ、ハンバーグカレー等)
3日間で0.7KGの差
・18:00夕食の人:3日間で-0.1KG
・22:00夕食の人:3日間で+0.6KG
たいした差では無いと思ってしまいますが、
1カ月換算すると、
18:00=マイナス1KG
22:00=プラス6KG
7KGの差になります。
監修した青木医師によると、

ホルモンの内分泌系の仕組みがそのまま出た形。
早い時間の食事が有効な予防治療法。
BMAL1(ビーマルワン)
上記の結果が出た理由は、BMAL1が関与しています。
・体内の脂肪を増やす指令を出す役目
・22:00くらいから活発化する
参照:OURAGE
BMAL1の活動が少ない時間帯に夕食を済ますと良いようです。
22:00~翌2:00の4時間はBMAL1のゴールデンタイムですね。
18時に夕食の人は、
・朝食8時
・昼食12時
・夕食18時
BMAL1の活動が低下しているときに全ての食事を終わらせています(緑枠)。
1食2600キロカロリーのデブ飯3食。
食べる時間帯次第で、
・ダイエット効果
・増量効果
2つの違いが出るようです。

結論
ハーバード大学医学院のFrank Scheer氏らの研究で
同じカロリー摂取でも、食事の遅れは
・空腹感が増す事で過食
・過食で太る
・代謝が落ちてカロリー消費が減る
という実験結果が示されています。
つまり、
夜遅い食事は太る
ということですね。
実験結果
起床時間と就寝時間は同じに設定
2つのグループに分けて実験。
・Aグループ
朝食8:00
昼食12:00
夕食19:00
・Bグループ
朝食12:00
昼食16:00
夕食23:00
起床時間は8時に統一し、BはAの4時間遅れで
朝昼夕で食事をとり、AB共に24時に就寝。
Bグループに肥満要因が顕著に
実験結果では4時間遅れで食事したBグループに
太りやすい体内的影響が顕著に示されました。
・夕食から就寝までに5時間
・その間にカロリー消費
・さらに翌朝8時までにも消費
・夕食から就寝まで1時間
・カロリー消費小
・余ったカロリーを脂肪として貯め込んでしまう次の日、
Aは朝食で取ったカロリーを、昼食までに消費。Bは起床から12時までの間にカロリーが不足。
筋肉からエネルギー取る事で代謝が落ちて太りやすくなります。
まとめ
昔、リバースダイエットが流行りましたね。
起床して活動してる時間帯はカロリーを消化できる。
だったら食事の量を、
朝>昼>夕
朝いっぱい食べて、徐々に減らしていくダイエット方法。
参加した芸人さんも実際痩せて、

朝が楽しみになった。
何喰ってやろうか。って。
と言ってたのを思い出しました。
運動絡めてカロリー消費すると、効果かなりありそうですね。
何もせず、2600キロカロリーのデブ飯を、うまいうまいと満腹食って
毎日33グラム痩せるわけですから、一番楽で確実なダイエット方法カモ。
1年で10KG弱。
キムチのカプサイシン補給で眠れば
半年で10KGいけそうな感じですね。
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