
競艇を見てると、端にも棒にもかからなかった選手が
突然確率変動を起こし、オール連対だの優勝だのすることがあります。
次の節、走りを見てみると、いつもの4着以下の走り。
最近の競艇が、いかにエンジン次第かと言う事がわかります。
エンジンは公平にガラガラポンで抽選。
エンジンの良し悪しは一般的には展示タイムに表れると言われています。

福岡泉水の初優勝の軌跡
福岡いずみと言えば、競艇界のアイドル的存在。
腕のほうは、からっきしの印象がありました。
2024年6月30日 桐生競艇で初優勝
まずはレースを見て見ましょう。
4枠4コースのカド戦
トップスタートから捲り体勢
捲り切りこのまま1着
結果と節間成績
結果です。
節間成績は、A1級かと見まがうほどの上位着。
桐生の前の2節。
尼崎と琵琶湖では典型的なB級選手の着です。
福岡泉水選手が元々どんな選手かも見て行きましょう。
優勝表記があるので最新のデータです。
元々、勝率3点台の選手。
2020~2021年。
結婚産休期間を経て復帰。
復帰後も、4期通算3.80クリアーも微妙で引退勧告の危機。
舟券の対象にならない典型的な女子選手でした。

エンジン良ければ勝てちゃう理由
エンジンさえ良ければ、勝ててしまう背景が
最近の競艇にはあります。
定時定点でスタートできる
ルール上は、どの枠でも好きなコース取って良いよ。
って事になってますが、最近のスポーツ化で、
・人間関係が楽
・スタート力の優位性が下がってる
レース内容で先輩に怒られたりもします。
先輩には逆らえない独特の文化が競艇にはあります。
嫌なトラブルを避ける意味でも実質進入固定は選手も歓迎でしょう。
・平等に与えられる枠で勝てば誰からも文句出ない
・前付けする奴はKY
「前付けされると、並んでたラーメン屋の列に割り込まれた気分」
と、堂々とコメントしちゃう選手もいます。
ファン側も、前付けあるとSNSなどで、前付けした選手を
ディスる投稿が散見されます。
選手とファン共にもう「文化」として定着した感じですね。
昔は、前付けコース争いに巻き込まれてスタート勘が狂い、
下手な選手は良いエンジン乗ってても宝の持ち腐れで
勝率どおりの能力査定でいけてました。
しかし現在では、
・誰にも邪魔されず定時定点からスタート
・同体でスタートできる
あとは、
・全速で握ればエンジンパワーで前に出れる
・差してもエンジンパワーで突き抜ける
エンジンさえ良ければ下手な選手も活躍できる背景があります。

捲り差し出来ない選手に注意
下手な選手は、捲り差しの技術が無いので
上記に示した通り、エンジン良くなければ四五六の凡走で終わります。
福岡泉水選手の1着は全て「まくり」。
2着は全速握りマイでのものです。
・実質進入固定
・スタート同体
・握るなり差すなりで良い所出る
黄丸の6着は絶好の捲り差し体制も入らず大敗。
前節優勝したからと、次の節期待して買うと痛い目を見ます。
同じエンジン乗らせたら小林愛実のほうがもっと巧く乗れます。

上瀧様の御子息も大活躍
最近の競艇はエンジン次第。
これを感じたのが上瀧様の御子息。
・前走ってるのあまり見ない
・たまに前走ってもターンするごとに降着
あれが上瀧の息子かよ・・。
全盛期の父和則を生で見て来たオールドファンは溜息でした。
4枠2着で800倍。
スリリングなレースで会場を沸かせたレース。
初日2日目の4着4着は、2着3着守り切れず降着のもの。
以降、3連続連対。
見違える走りを魅せた御子息(準優勝戦4着)。
定位置の6着から4着まで追い上げたのはエンジンのおかげでしょう。
エンジンさえ良ければ、誰でも良い着取れる背景が
最近の競艇にはあります。
御子息は良いエンジン乗っても注意が必要ですが。

競艇で負けてる人の特徴4選 セオリーが原因
普通に思ってる事それ自体に勝てない要因があります。
言うまでもなく、
私達のせいではなく、業界が売り上げUPの為に仕込んだもので
産まれて親から言語を習うようなナチュラルさがあります。
選手は1つでも上の着を取るために真剣
・選手のポリシー
・その日その時期の気分

・舐めたまねしやがってこの野郎!の中谷



中谷としては舳先入れてたのに、後輩に無理に捲られた。
アタイ舐められてる?先輩立てろや引いとけや!
と言った処。(競技的にルール違反では無い)
周囲にも敢えて怒りを魅せて、勝ちやすい環境を作る
陸の上のマウントです。
・たまたま中継の一コマで映ったから我々は知れただけ
・PIT内での出来事や人間関係は我々には分からない
・至る所でこの手の事は起こっている
選手間の人間関係は我々にはわからないのです。

・上記2人は元選手
・レース以外でも後輩は逆らえない環境
レースで先輩攻めれるの?
・下手な事するとピットに帰ってから地獄・・
・無理はしないでおこう
我々の会社生活と同じ。
立場とか「気」で負けてるからガチで攻めれず
保身のために流されてしまう。
ほぼ1週間、共同生活で缶詰にされますから
我々以上のストレスです。
これらの環境が、
・選手のポリシー
・その日その時期の気分
に多大な影響を及ぼします。
實森も、次同じ状態になったら、委縮して攻めれないかもしれません。
攻める攻めないは選手の性格的なモノやその時の気分次第。
全く見えないし把握できません。
数か月後の2人がこれですからね。

展開推理というものが、いかに使えない代物であるか。
次、中谷と實森が同じレースに乗るとして
・實森が気を使って攻めれない?
・関係無く行くんじゃないか?
なんて読みで舟券買ったり、買えなかったり。
読みようが無い、見えないのです。
占い以下なのです。
たまにその占いもバシッツとキマる時があります。
そうなったらおしまいです。
「展開推理」という名の占い師に心酔し支配され搾取され続けるのです。
そんなものに大事な金を我々は賭けている。

1Rにつき5点10点以上買っている
・たまに当たってもトータルでは赤字
・あれも怖いこれも怖いあれがくるかもで点数が増える
・宝探し
狙いのレース以外はやらない
このポリシーも危険です。
・自信のあるレースで大勝負

・悔しくてタガが外れる
・冷静でいられなくなる
・アコムにダッシュ
狙いのレースで大勝負は、ギャンブルで身を持ち崩す1番の近道。
どうにもなりません。
魔物が体内に入り込んでくるのです。
我々が知りえない、選手の
・人間関係
・都合
・ポリシー
が絡んでます。
選手サイドとしては。。。
・外枠、準優前、最終日は無理しない
・枠が良い時に頑張ればいい
実際この手の選手は大勢います。
我々はそれが分からない状態で、真剣に賭けているのです。
狙いのレースにもその手の選手は必ずいます。
勝負レースで大勝負は危険極まりない行為です。
情報源は書籍やネット
・エンジン
・選手相場
・効率的に
・大量の人を集客


このまま胴元が作ったやり方継続する限り、生涯にわたり
損失を抱える事になります。
競艇は3連単で120通りしかなく、当たりやすいのは事実ですが
それ故に、カスリまくってトサカに来てデカい額をぶち込んで大損。
取り返すためにさらにデカい額・・と止まらなくなります。

くやしい・・!諭吉10人投入じゃ!
ぐはっつ!今度は20人じゃ!
いったん今までのやり方を停止し、当手法で一生モノの技術を学んでみてください。
1度学べば誰に取られる事もない財産になります。
・胴元が嫌がる売り上げにならないショッパイ客
・勝つだけ勝ってすぐトンズラする客
これになるのが1番です。