2024年10月30日の尼崎競艇11R準優勝戦。
安井瑞紀選手の危険な殺人ターンで、危うく川井萌選手が死ぬところでした。
女子オタも怒ってます。
許せん
もうちょっとでこの子死んでたぞ pic.twitter.com/DtZfMmmbeY— マカイムラ (@GKT9zfzS7jLLIGn) October 30, 2024
このレースには選手心理が深く関係しています。
まずは、どんなレースだったか見て行きましょう。
安井瑞紀の妨害失格ターン
1周2マークの攻防。
3枠の川井萌選手が内に入り、2マーク先マイします。
このままの体勢で推移すると、3-1-2か3-2-1で確定。
優勝戦に乗るには2着までに入る必要があり、
2枠の安井選手は勝負に出ます。
当てに行ってます。
競艇の専門用語でいうと「ダンプ」。
川井選手はバランスを崩します。
水面に投げ出され、頭から叩きつけられる川井選手。
後方からは5枠の長嶋選手がすでに旋回体勢に入っており
このままだと、川井選手を轢いてしまう可能性がありましたが
そこはA1の長嶋選手。
即座にマインドをレースOFF。
レバーを放って回避し川井選手は無事でした。
競艇選手の心理
尼崎11Rの出走表です。
・1枠の守屋と同じ岡山県支部
・先輩後輩の関係
・おそらく仲良し
競艇で有利なコースである内枠を2人でガッチリ固めた状態。
優勝戦を走るには2着までに入らねばいけません。
この体勢では、2着は無理ですし仲良しの守屋選手と優勝戦の切符を争わねばなりません。
・3川井を外に弾く
・2人で流れた所を1枠守屋突き抜け
・自分は2着狙い
仲良しの守屋先輩を先に行かせて私も2着に入る
そういう思惑が垣間見えるレース展開。
過去にも同じ展開のレースがSGで
・1枠瓜生と5枠原田は同期生
・2枠の松井を原田がダンプ
・瓜生が棚ボタ優勝
優勝インタビューでは、ファンから
「賞金半分原田にやれww!」
・あと1歩が届かない
・ノミの心臓
・無冠の帝王
散々言われてきてる同期の瓜生に勝たせてやりたい。
ここで勝てば一皮むけるかもしれない。
原田の心理にこれが1ミリも無かったとは、本人も言えないはずです。
競艇はセオリーでは取れない
競艇の結果には、選手の心理が深く絡んでる事がわかります。
・守屋と安井が同県?
・仲がいい?
・知るかよそんなこと!
ってもんですが、おそらくは班も同じで開催中は協力し合い
部屋も同じだったかもしれません。
同県で年も近いので私的な付き合いもあるでしょう。
色々な忖度もあります。
かといって、今回のような旋回をするもしないも安井選手の胸三寸。
そんな競技に我々はお金をかけていると言う事を忘れてはいけません。
つまり、、、、
コースがどうだエンジンがどうだ展開はどうだ
そういうの考えてもダメなのです。
他にも色々あります。
下記でまとめました。
安井瑞紀ザックリ情報
・師匠は同支部の寺田千恵
・2022年9月の時点では結婚していない
・コロナ給付金を不正に受給
・出場停止になった過去有り
・引退の危機だったが勝率維持し回避
・高校時代は陸上部
・ゴルフ歴4年